痛みの少ない手技療法

東洋医学/操体法/骨盤調整/頭蓋骨調整

瞑想を苦手とする方へ

瞑想を苦手とする方は、日頃から忙しく、考え込みやすく、完璧にこなそうとする方が多いです。
瞑想の目的はあくまで無になる事を目標としています、ですがいきなり何も考えるなというのは無理に等しいです。
日頃から様々なストレスで疲労している心身を癒し、感情をリセットすることが大切です。自分と見つめ合うという表現もいいかもしれませんね。


大事なのは、無になろうと一生懸命にやらないことです。まずは、日頃から視点が外に向いているのを自分に向けて、自分の重心は右に傾いてないだろうか、左に傾いてないだろうか、背中や腕、肩に力が入ってないだろうか、一つ一つ自分の体や心に意識を向けて、感じてみて下さい。数学のように答えはありません、あなたが感じてるのが全てです。そして一人一人感受性は違うので、今感じてることをそのまま受け入れてみましょう。その感性はあなただけのものであり、誰もが否定することはできません。だから答えを導くのではなく探求して下さい。

そのあと、どうしたら力や重心の偏りがなくなるのか、楽な姿勢を自分で見つけてみて下さい。

「無」になろうとするのに、姿勢はとても大事なんです。どこかが痛いと、辛いとそこに意識がいってしまい、なかなかリラックスした状態にはなれません。

リラックスした状態は、あぐらを組んでも、静坐をしても、仰向けに寝ても、椅子に座った状態でも大丈夫です。

その後は、おそらく様々な雑念、つまり過去に起きた出来事、今悩んでいること、これからどうしようかと頭の中で試行錯誤していると思います。
それは決して悪いことではないんです。頭の中に出てくる感情、出来事は今あなたが抱えている問題なのかもしれません。それを自分でストレスと認識することが大切なんです。当たり前のことですが、これが当たり前じゃないんです...ストレスと聞くと漠然としていますよ....私の担当するお客様にストレスが原因だろうと言われる方がいます。そのストレスについて、尋ねると明確には返ってくることは少なくありません。

ストレスを認識して、どう向き合うかが大事なんです。
それがわかったら、今度は頭に出てくる感情、出来事を遠くから眺めるように、すーすーっと流すように、執着しないようにして下さい。
その執着こそが心の滞り、心身の不調のもとになります。
瞑想をしている時間は、あくまで「無」を目標としていますので、真っ正面から向き合わないで下さい。
日頃から戦っている心身は疲労しています。瞑想をしている時間のときだけは逃げて下さい。

ネガティブな気持ちも決して悪くはありません、常にポジティブでいることも難しいし、心身は疲労します。それは人の感情や感性には正解がないからです、また人それぞれには良いところもあれば悪いところもあります。全て善と悪、表裏があるように完璧を求めず、全て太極であるように心がけてみて下さい。

そうして何回も繰り返していくうちに、雑念がなくなり、客観的に物事を見えるようになっていくと思います。または、ふとどうしたら問題が解決するのか、おりてくると思います。
慌てず、真面目にコツコツとやってみましょう。

今回はこの辺で終了とさせて頂きます。

補足
東洋医学では不調の原因を内因、外因、不内外因と分けています。

「内因」 とは 体の内側=感情 が原因となります。
「外因」とは気候の変化のことを指し、自分の体の適応能力を超えるほどの異常な気候変化が原因で、
「内因」でも「外因」でもない原因を、東洋医学では「不内外因」と呼んでいます。
具体的には,飢餓,食べ過ぎ,疲れ,性生活の乱れ,事故などによる外傷、虫さされなどです。

東洋医学では内因ないと外因なしと言われ、内因つまり精神の状態を重要視しています。なので、瞑想をみなさんにお伝えしようと思った次第です。

2019/2/27